DOT規格のお話・・・ミニクーパー専門店『DO-SPIRITS』

皆様、こんにちわ

本日はタイトル通り、聞きなれない 【 DOT規格 】 についてご説明しようかと思います。

一般に、ブレーキフルードの沸点(耐ベーパーロック性)の分類規格として知られております。

?(・Д・)?ブレーキフルード?(・Д・)?

ブレーキフルードはブレーキオイルとも呼ばれる液体で、温度変化に強く油圧を伝達させやすい物です。
ちなみに、吸湿性が高いのでDIYでフルード交換を行っている方などは、湿度の高い日を避けましょう。 (ボトルの開けっ放しもNGですよ!)
また、刺激の強い液体なので肌や車に付着した場合は、しっかりと水で洗い流しましょう。

?(・Д・)?ベーパーロック?(・Д・)?

忘れてる方も多いこの言葉ですが、意外と自動車学校で習う項目です。
MINIのブレーキはディスク式で、パッドと呼ばれる摩擦材とディスクが接触した時の摩擦抵抗で止める仕組みになっています。
この時、物凄い速さで擦れる訳ですから摩擦熱も尋常ではありません。
ブレーキフルードが温度変化に強いとは言っても、上限は存在します。
そして、上限を超えてしまったフルードは沸騰し気泡が出来、ペダルを踏んでもフカフカしてブレーキが効かなくなってしまいます。
山道などの長い下り坂などをブレーキを使っている方等は要注意です。

さて、上記を踏まえてDOT規格の説明に戻りましょう。
当店では、DOT-4(沸点230℃以上)のブレーキフルードを利用しています。
しかし、スポーツ走行をされる方など若干心許ない方も中にはいらっしゃるかと思います。

ブレーキパーツとして、DOT-5.1のブレーキフルードも販売しております。

過去にベーパーロックさせてしまった方等も、ぜひご検討ください。

その他のブレーキに関するご相談もお受けしております。
お気軽にお問い合わせください。(´ω`)ノシ

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